sonatine505の日記

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カリスマの聴いている/聴いてきた音楽

ストリートカルチャーのカリスマ、藤原ヒロシさんが今でもよく聴く音楽100 + 20 をチェックしてみようと思い購入。

MUSIC 100+20

MUSIC 100+20

小説『平成くん さようなら』

テレビでコメンテーター等で活躍中の古市憲寿さんの小説。

第160回芥川賞候補にもなったが、受賞ならず。

古市さんのことは、当時けっこう話題になった『希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想』で先に知っており。その後TBSラジオ『文化系 トークラジオLife』などにもちょこちょこ出ていたが、いつのまにか、ワイドショーや討論番組にひっぱりだこの人気者になっていったという印象です。

 

小説は、様な々ブランド名がひしめく内容になっており、田中康夫『なんとなくクリスタル』を思わす、なんていわれているが、

私の感想は、時に場違いな発言や、自分の思ったことを率直に言って、メディアで炎上することがある古市さんは、とても自分を客観的に見ることができており、世間からはこう思われていて、ほんとうはこんな感じが普通なんだろうな…ということを十分に認識しており。そして、この小説に、主人公にその役割を与えている。

この小説に出てくる、平成くんはまさにメディアでの古市さんでありその彼女の目線から物語が進んでいくのだが、まさにその進み方がうまいというか、この人自分のこと分かっている、どように思われているか分かっている、という印象を受けた。

 

ただ、芥川賞候補作の中での選評ではあまり評価がよくなったよう。

確かに古市さん自身が言うように、純文学としても苦悩は描かれていない。

さらっとした感じ。

さらっと小説書きましたという風に見えてしまう感がある。

 

でも、この小説はそれでいいのではないかと思う。

けっこう、審査員からの評がボロクソだ。

そもそもなんで芥川賞候補になったんだろうか…

歴代こういうものなのでだろうか…

 

普通におもしろかったけどな…

確かに、登場人物の苦悩に共感や引き込まれることはなかったけど

 

平成くん、さようなら

平成くん、さようなら

 
平成くん、さようなら (文春e-book)

平成くん、さようなら (文春e-book)

 

 

希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想 (光文社新書)

希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想 (光文社新書)

 

  

希望難民ご一行様?ピースボートと「承認の共同体」幻想? (光文社新書)

希望難民ご一行様?ピースボートと「承認の共同体」幻想? (光文社新書)

 

 

 

www.tbsradio.jp

 

映画『七つの会議』と、小説『七つの会議』

映画『七つの会議』をみた。おもしろい。池井戸潤原作小説の映画化で、監督は、福澤克雄監督、、いや、すいません。勉強不足であまり知らないです…

 

でも、映画サークルの課題作に上がっているから観ようかと…もし、課題作じゃなかったら観てなかった作品かも。

 

ストーリーは下記のような感じ(映画.comより)

 

テレビドラマ化もされた池井戸潤の同名企業犯罪小説を、野村萬斎主演で映画化。中堅メーカー・東京建電の営業一課で万年係長の八角民夫は、いわゆる「ぐうたら社員」。トップセールスマンで、八角の年下である課長の坂戸からは、そのなまけぶりを叱責され、営業部長・北川誠が進める結果主義の方針の下、部員たちが必死で働く中、八角はひょうひょうとした毎日を送っていた。そんなある日、社内でパワハラ騒動が問題となり、坂戸に異動処分が下される。坂戸に代わって万年二番手に甘んじてきた原島が新しい課長として一課に着任するが、そこには想像を絶する秘密と闇が隠されていた。八角役を自身初のサラリーマン役となる萬斎が演じ、香川照之及川光博片岡愛之助音尾琢真立川談春北大路欣也といった池井戸ドラマ常連俳優が顔をそろえる。監督は「陸王」「下町ロケット」「半沢直樹」など、一連の池井戸ドラマの演出を手がけた福澤克雄

 

結果は、おもしろかった。「売って、売って、売って、売り倒せ〜!!」

って香川照之が言うシーンなんて、予告で観ていたとしても、いや、観ていたからかな…きたきたって感じでテンションが上がった。

 

でもそもその『7つの会議』の”7つ”ってなんなんだろうと思ってたら、小説では7つに章が別れていて、映画ではそれをうまく1つに纏めているとのことを聞いて、小説も読んでみた。主に通勤途中に読んでいたのでけっこう時間はかかっったけど、、

なるほど、映画ではけっこう重要な役割をしている人が、小説ではこんな感じか、あれ?こんな人出てきたかな?なんて思いながら読み進めて行きました。

 

小説とはまた違った感じに、うまい具合に仕上がっている。みんなが楽しめる映画ですね。ストーリーも分かりやすいし。

 

なんせ、登場人物の「顔」「顔」「顔」「顔」。

そう、みんな「顔」が凄いんです。アップの「顔」が。

はい、これは「顔」の映画ですよ。


「七つの会議」予告

 

七つの会議 (集英社文庫)

七つの会議 (集英社文庫)

 

 

 

映画『女王陛下のお気に入り』

この映画、予告編がとてもおもしろそうで、けっこう楽しみにしてました。

映画『グリーンブック』が観たかったんだけど、満席に見れなかったので、もともと気になっていた『女王陛下のお気に入り』が同時間でやっていたので、観ました。

ストーリーは下記のような感じ。

(映画.comより)

 

「ロブスター」「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」で注目を集めるギリシャの鬼才ヨルゴス・ランティモス監督が、18世紀イングランドの王室を舞台に、女王と彼女に仕える2人の女性の入り乱れる愛憎を描いた人間ドラマ。2018年・第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で審査員グランプリを受賞し、女王アンを演じたオリビア・コールマンも女優賞を受賞。第91回アカデミー賞でも作品賞を含む9部門10ノミネートを受け、コールマンが主演女優賞を受賞している。18世紀初頭、フランスとの戦争下にあるイングランド。女王アンの幼なじみレディ・サラは、病身で気まぐれな女王を動かし絶大な権力を握っていた。そんな中、没落した貴族の娘でサラの従妹にあたるアビゲイルが宮廷に現れ、サラの働きかけもあり、アン女王の侍女として仕えることになる。サラはアビゲイル支配下に置くが、一方でアビゲイルは再び貴族の地位に返り咲く機会を狙っていた。戦争をめぐる政治的駆け引きが繰り広げられる中、女王のお気に入りになることでチャンスをつかもうとするアビゲイルだったが……。出演はコールマンのほか、「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーン、「ナイロビの蜂」のレイチェル・ワイズ、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のニコラス・ホルトほか。

 

この映画、衣装や美術が最高にカッコイイんです。

 

このシーンの衣装なんて最高にカッコイイです!!

 

女王陛下のお気に入り

 

…でも何故か物語に入っていけない。

 

この映画を観て改めて思いました。自分は女性のドロドロした感じが苦手だ。

 

女性のドロドロした感情や妬みが苦手なんです。

 


『女王陛下のお気に入り』日本版予告編

 

そういえば、この映画も女性に感情が苦手だったなと。

 


映画『女と男の観覧車』本国オリジナル予告編(日本語字幕)

 

 

 

 

漫画『シガレット&チェリー』1〜4巻

この漫画もSNSでオススメされてて気になってよんだら面白かった。

微笑ましい気持ちになる漫画。でも4巻からなんか感じ変わってきた。

 

大学に入るとキレイな先輩がいて、その先輩を好きになって、でもどうしていいい分からずに気取っていたりしたら、やっぱ自分に正直な方がいいのかな、、と思って。

けっこう色んなことがあって、やっと先輩が少しこっちに向いてくれたかなと思った。

1〜3巻までは、こんな感じで進んでいたのだけれど。

 

4巻になって、

いや、なんで今度はそっちが…って今そんな感じ

 

 

シガレット&チェリー(1)(チャンピオンREDコミックス)

シガレット&チェリー(1)(チャンピオンREDコミックス)

 

 

 

シガレット&チェリー 2 (チャンピオンREDコミックス)

シガレット&チェリー 2 (チャンピオンREDコミックス)

 

 

 

シガレット&チェリー 3 (チャンピオンREDコミックス)

シガレット&チェリー 3 (チャンピオンREDコミックス)

 

 

 

シガレット&チェリー(4) (チャンピオンREDコミックス)

シガレット&チェリー(4) (チャンピオンREDコミックス)

 

 

 

漫画『バジーノイズ』1〜2巻

インスタでフォローしている人がおススメしていたので、読んでみたら面白かった。 この漫画の世界観好きですね。

バジーノイズ (1) (ビッグコミックス)

バジーノイズ (1) (ビッグコミックス)

バジーノイズ (2) (ビッグコミックス)

バジーノイズ (2) (ビッグコミックス)

1巻は、どこかジム・ジャームッシュの映画を彷彿させるような世界観が流れている。 自分の日常が淡々と流れていく生活を好み、音楽だけあればいいと思うミニマリストの主人公。ある人物との出会いから、今までの平穏な日常は変わっていく。悩みながらも、淡々とした日常から少しずつ変わっていく様が描かれている。

2巻からは、主人公の今までの背景に触れており、何故、今のようなスタンスになったのかも少しずつ分かってくる。 まさに画から、音楽が流れているようなタッチで描かれている。

ジム・ジャームッシュのパターソン 予告編 https://youtu.be/kpruzhc1zMY

実際にこの漫画のライブまで開催されてる。 「バジーノイズ」2巻発売記念、むつき潤プロデュースのライブイベントが3月に - コミックナタリー - コミックナタリー

作者インタビュー 『バジーノイズ』むつき潤が語る、ロックマンガへのカウンター - インタビュー : CINRA.NET

映画鑑賞『洗骨』監督:照屋年之

先日、映画『洗骨』を観てきました。

なかなかの良作でした。

監督は、照屋年之さん、といっても誰?って感じなので、芸人のガレッジセールのゴリとい言えば、多くの人が知っていると思います。最終学歴は日大の芸術学部映画学科演劇コース中退だそうです。もともと映画が好きだったんですね。なんとこれで、短編も合わせると11本目の監督作品ということです。全然知らなかった…

今回『洗骨』、ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2017のジャパン部門グランプリを受賞した『born,bone,墓音。』という短編作品がもとになっているとのこと。

洗骨とは、まさに文字通り、骨を洗うということです。

亡くなった家族の骨を洗うという儀式です。沖縄の一部の地域にまだ残っている風習ということだそうです。

照屋監督は、沖縄出身ですが、この風習は知らなかったということです。

映画のストーリは下記の通り(映画.comより)。

 

沖縄の離島・粟国島に残る風習「洗骨」をテーマに、家族の絆や祖先とのつながりをユーモアを交えて描いていく。新城家の長男・剛が母・恵美子の「洗骨」のために故郷の粟国島に帰ってきた。母がいなくなった実家にひとりで暮らす父の信綱の生活は、妻の死をきっかけに荒れ果てていた。さらに、長女の優子も名古屋から帰ってくるが、優子の変化に家族一同驚きを隠せない。久しぶりに顔を合わせ、一見バラバラになったかにも思えた新城家の人びと。数日後には亡くなった恵美子の骨を洗う大事な洗骨の儀式が迫っていた。父・信綱役を奥田瑛二、長男・剛役を筒井道隆、長女・優子役を水崎綾女がそれぞれ演じ、筒井真理子大島蓉子坂本あきら鈴木Q太郎らが脇を固める。

 

senkotsu-movie.com

 


『洗骨』予告編 

 

改めて思ったのが、

沖縄の自然や音楽って、映画ととても相性がいいということ。

 

今回は、家族との別れかた、死者との向き合い方がテーマになっていますが、沖縄という土地が持つ、独特な雰囲気と言葉の響き、音楽が、映画を通じて、死というものを何かとても身近なものに感じさせてくれる雰囲気がありました。

死と自然と音楽、沖縄出身の照屋監督だから撮れたのだと思います。

 

奥田英二さんの演技がよかった、優柔普段であまり頼りになりそうにない父親をとても

うまく表現されていました。

 

その演じる姿を観終わって、何故か、、

 

映画『皆月』を思いだしました。

皆月

皆月