sonatine505の日記

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2018年上半期ベスト5映画 (続き)

『さよなら僕のマンハッタン』

マーク・ウェブ監督作品

映画館での予告編が気になり検索したら、マーク・ウェブ監督だったので、前作「ギフテッド」を観てよかった為、鑑賞した。

一番話題になった、「500日のサマー」は結局観てないけど、、

 

内容は下記の通り(映画.comより)

(500)日のサマー」「gifted ギフテッド」のマーク・ウェブ監督が、サイモン&ガーファンクルの名曲「ニューヨークの少年(The Only Living Boy in New York)」に乗せ、ニューヨークで暮らす青年の恋愛や成長を描いたヒューマンドラマ。大学を卒業して親元を離れたトーマスは、アパートの隣室に越してきた、W・F・ジェラルドと名乗る不思議な中年男性と親しくなり、人生のアドバイスを受けるようになる。そんなある日、父のイーサンが愛人と密会している場面を目撃してしまったトーマスは、W・Fの言葉に後押しされ、父の愛人ジョハンナに近づく。謎めいた隣人W・Fと父の愛人ジョハンナとの出会いを通して、それまで退屈で平凡だったトーマスの人生に変化が訪れる。未発表の優れた脚本を連ねたハリウッドの「ブラックリスト」に入っていたアラン・ローブによる脚本に、「(500)日のサマー」製作以前のウェブ監督がほれ込み、10年以上をかけて映画化を実現。主演は「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」で主人公の兄テセウス役に抜擢された注目株カラム・ターナー

 

この映画の雰囲気が好き、随所に見られるアートや文学の会話、青年期の苦悩が描かれている。


『さよなら、僕のマンハッタン』予告編

 

 

スリー・ビルボード

マーチン・マクドナー監督作品

今年のアカデミー賞レースの主要作品の1つ。ゴールデングローブ賞ヴェネチア映画祭でも賞を獲っている作品。結局、アカデミー賞では『シェイプ・オブ・ウォーター』に作品賞をとられたが、私は、こちらの方が好き。

 

作品の内容は下記(公式ホームページより)。

アメリカのミズーリ州の田舎町を貫く道路に並ぶ、3枚の広告看板。そこには、地元警察への批判メッセージが書かれていた。7カ月前に何者かに娘を殺されたミルドレッドが、何の進展もない捜査状況に腹を立て、警察署長にケンカを売ったのだ。署長を敬愛する部下や、町の人々から抗議を受けるも、一歩も引かないミルドレッド。町中が彼女を敵視するなか、次々と不穏な事件が起こり始め、事態は予想外の方向へと向かい始める……。

 

映画.comはこちら

2017年・第74回ベネチア国際映画祭脚本賞、同年のトロント国際映画祭でも最高賞にあたる観客賞を受賞するなど各国で高い評価を獲得し、第90回アカデミー賞では主演女優賞、助演男優賞の2部門を受賞したドラマ。米ミズーリ州の片田舎の町で、何者かに娘を殺された主婦のミルドレッドが、犯人を逮捕できない警察に業を煮やし、解決しない事件への抗議のために町はずれに巨大な3枚の広告看板を設置する。それを快く思わない警察や住民とミルドレッドの間には埋まらない溝が生まれ、いさかいが絶えなくなる。そして事態は思わぬ方向へと転がっていく。娘のために孤独に奮闘する母親ミルドレッドをフランシス・マクドーマンドが熱演し、自身2度目のアカデミー主演女優賞を受賞。警察署長役のウッディ・ハレルソンと差別主義者の警察官役のサム・ロックウェルがともにアカデミー助演男優賞候補となり、ロックウェルが受賞を果たした。監督は「セブン・サイコパス」「ヒットマンズ・レクイエム」のマーティン・マクドナー

 

 

賞レース前から、予告編見て絶対に行く!!って決めていた!最後のシーンがイイ!

やっぱり、アカデミー賞を獲った、2人が素晴らしい!特に、サム・ロックウェルが最高!フランシス・マクドーマンドもかっこいい。

 


『スリー・ビルボード』日本版予告編(アカデミー賞®受賞!)

カッコイイ!!

 

『15時17分パリ行き』

クリントンイーストウッド監督作品

 

実際に起きたテロ事件を扱った作品。被害者3人をそのまま主演にして映画にしてしまった作品。それでいてこのクオリティー。感動した。80歳過ぎてこの実験的な映画作るなんてすごい。。

これは、フィクションなのか、ドキュメンタリーなのか、実際の起こった事件、実際にその事件に遭遇した人々(主演以外の人も出演している)、ラストには実際の映像もあり。

クリントンイーストウッドは、映画に新たなジャンルを生み出したのか、、、なんて考えさせられる。

 

内容は下記、映画.comより

 

アメリカン・スナイパー」「ハドソン川の奇跡」の巨匠クリント・イーストウッドが、2015年にヨーロッパで起こった無差別テロ「タリス銃乱射事件」で現場に居合わせ、犯人を取り押さえた3人の若者を主役に、事件に至るまでの彼らの半生を、プロの俳優ではなく本人たちを主演に起用して描いたドラマ。2015年8月21日、オランダのアムステルダムからフランスのパリへ向かう高速列車タリスの中で、銃で武装したイスラム過激派の男が無差別殺傷を試みる。しかし、その列車にたまたま乗り合わせていた米空軍兵のスペンサー・ストーンとオレゴン州兵のアレク・スカラトス、そして2人の友人である青年アンソニー・サドラーが男を取り押さえ、未曾有の惨事を防ぐことに成功する。映画は、幼なじみで親友同士のスペンサー、アレク、アンソニーの3人が出会った少年時代や、事件に遭遇することになるヨーロッパ旅行の過程を描きながら、ごく普通の若者たちが、いかにしてテロリストに立ち向かうことができたのかを明らかにする。

 

 

www.youtube.com