参観日
昨日は、子どもの幼稚園土曜参観日。
父の日が直前なので、”お父さんありがとう”をみんな言いましょう!という趣旨。
自分の子どもが成長していく過程や、改めて”ありがとう”と言われることは素直に嬉しい。
年々弱くなってきている涙腺を刺激され、思わず泣いてしまいそうになるのだが…笑
そういう話は置いといて、、
参観日に参加して、やはり世の中の多くの社会制度や施設は、週休2日(稼働日が月〜金)。父母の両方が揃っていることが前提でつくられているのだなと思った。
実際に参観日に参加してみると、休んでいる子どもが2割弱いて、出席者の中の父親の参加率は7割くらい。この日は、参観行事が終われば、各家庭で子どもたちを連れて帰ることになっている(普段はバスの送迎あり)。
そのため、休んでいる子どもたちの中には、家庭の事情で休まなければならない子どもが多かったと思う。
行事内容については、前々から練習しているようで、日々幼稚園で土曜日参観に向けての練習をしていたと思う。
参加できなかった子どもたちは、せっかく練習してきたモノを、当日に披露できないことをどのように思ったのだろう…なんて考えてしまう。
私の子どもが通っている幼稚園は、比較的親が参加する行事が少ない方だと聞いているが、それでも結構ある。平日に幼稚園に迎えにいかなければならないことをたまにある。保育園は、そもそも空きがないと言われている。
いつも議論になるのは、子を持つ親が働ける環境をどのように作っていくかだが、
今日思ったのは、子どもたちが、どうすれば寂しい思いをせずに集団生活を送っていけるか、また、別に集団生活に参加しなくても楽しく暮らしていける制度を整えるか、だと思った。
「待機児童問題」って、言葉は”待機”が解消されればokというような印象を受ける。
やっぱりこういったことは、数字には現れてこないのだろうな、、
まあ、”待機”状態を解消することは第一ステップであることには変わりはないのだが。
実際に当事者になってくると細かいところが気になってくる。