sonatine505の日記

映画・書籍・日々の出来事etc

映画『アイアムアヒーロー』DVD鑑賞

冴えない男の日常から、非日常へ。男は変わるのか?

転機となる、恋人のゾンビ化。それを郵便受けの隙間から見るという素晴らしい演出。
もう、そこから一気に、平穏な日常が音を立てて崩れ、物語が、急に動き出す。

外はまさに地獄絵図。助けを求めて行き着いた安心できると思った場所も、人間社会の縮図。

ゾンビの描き方が素晴らしいと思った。
ショッピングモールの屋上から、ゾンビを説明するシーンなど、ゾンビは過去記憶に生きているとい設定。それぞれの生い立ち人間沿ったゾンビになっているし、所々笑える箇所もあり、ゾンビ映画ってそれほど好んで見ることなかったが、こういう風に見るのかとわかった気がした。

冴えない男が、最後に立ち上がる。最後の一振りに涙が出てきた。

ただ、ショッピングモールを出ても街中にゾンビがまだいるのではというのが疑問が残った。それは続編ということなのだろうか。

猟銃の音とゾンビの頭が吹き飛ぶ音が爽快!!


「アイアムアヒーロー」特報

 

 

映画鑑賞『愚行録』

善きこととは何か?善き行いとは何か?
冒頭での妻夫木聡が出てくるシーンは、見ている者を惑わす。
お年寄りに席を譲らない若者。それを叱責する中年男性。じゃその若者が足が悪かったらどうなのか?では、その若者が足が悪い演技をしているだけだったら?
劇中で妻夫木扮する週刊誌記者は、席を譲るが、足が悪いフリをして、車中に倒れ込み、「善き行い」をした中年男性との立場の逆転を図る。
バスから降り、見えなくなると普通に歩きだす。

ここを見て、「ユージュアル・サスペクツ」のラストシーンを思い出したが、今回は冒頭シーン。

映画は、妻夫木聡扮する週刊誌記者のインタビュー、平田満演じる精神科医が妻夫木の妹役の満島ひかりへの精神鑑定で物語が進んでいく。静かに。少しだけ音を立てて。
満島ひかりが精神鑑定を受けているシーン、妻夫木聡との面会シーンの生気を感じないあの表情はさすが。なんなんだあのザラザラ感は。妻夫木聡の時おり見せる感情の起伏に物語がドライブするのを期待するが、裏切られる。あくまでも淡々と。

パンフレットで石川慶監督と脚本の向井康介さんが「だれも泣かない映画」にすると初めに決めたと書かれていたが、その通りになっている。観客すらも泣くに泣けない。あくまでの淡々と。
劇中の流れる低音の電子音が不穏な感じを演出する。
泥水が地面を這って、こちらを横切って流れていく様を見せられているような映画。
 
今スタバで、これを書いているが、たまたまマンドリンとギターでの生演奏で「菊次郎の夏」のテーマが演奏されている。
そう、この映画もオフィス北野配給だった。
 
 

今更ながら

今更ながら『ゴシップガール』を見ている。

アマゾンプライムで無料でみることができるので、空き時間に結構見ている。

映画って2時間連続で見たいので、2時間まとまった時間が確保できないと、さあ見よう!といかない(細切れでいいのなら結構見る時間は取れると思うのだが、、)。

前に書いたように、その為、朝5時から起きて見ようと考えていたのだが、最近は、6時前ぐらいになってしまって全然起きれていない。そもそも寝る時間が12時になっているので、もっと早く寝ないといけないのだが…

もう何年も前に流行った『ゴシップガール』。深く考える必要がなく、気楽に見ることができる海外ドラマ。まだ、1stシーズンなので、ファイナルまで全6シーズンで121話。。まだまだ先は長い…。みたい映画はいっぱいある。。

 

主演のブレイク・ライヴリー

は、色々映画も出ているみたい。コレが気になるかな。

オリバー・ストーンなので。


映画『野蛮なやつら/SAVAGES』予告編

 

さあ!広島でも、やっと今週土曜から始まる。

「ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」

めっちゃ楽しみ!

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残価設定ローン

今日、そろそろ車を買おうかと思って色々見ていたら。

今は、残価設定型ローンというのが、あるらしい。 ある車の数年後の残存価格を保証して、車体価格から残価を引いた金額を3年とかで払うという仕組みらしい。 これがなかなか魅力的で、もっと調べていこうと思う。車種によって、残価があらかじめ設定されており。残りの金額になるを3年で払い、3年目で続けて払うか、また新たにローンを組んでやって新車を購入するかが選べるという。しかし、 落とし穴もあるとか書かれている記事もあるので慎重にみていこうと思う。

残価設定クレジット(残クレ)のメリットとデメリット | ぴょん吉の車乗り換え徹底ガイド

漫画『AIの遺電子』

久々に漫画を読んだ。

『AIの遺電子』

1話ごとになっていて読みやすい。AIが人間社会に広まっており、人間、ヒューマノイドが、それぞれの特徴ゆえに悩む。

主人公は、ヒューマノイドを治す医師。過去に何か事件みたいなものがあったようだが、まだ1巻では謎のまま。

近い未来、このような世界が来るのかな…

まだ想像できないな。

でも、なんかブラックジャックみたいだなと思いながら読んだ。