sonatine505の日記

映画・書籍・日々の出来事etc

漫画『AIの遺電子』

久々に漫画を読んだ。

『AIの遺電子』

1話ごとになっていて読みやすい。AIが人間社会に広まっており、人間、ヒューマノイドが、それぞれの特徴ゆえに悩む。

主人公は、ヒューマノイドを治す医師。過去に何か事件みたいなものがあったようだが、まだ1巻では謎のまま。

近い未来、このような世界が来るのかな…

まだ想像できないな。

でも、なんかブラックジャックみたいだなと思いながら読んだ。




今週の映画鑑賞

今週は、平日の4時半起きがなかなかできなかった。 だいたい、5時過ぎ起きになってしまって、準備してたら5時半とはい疎くパターンばかりに…

やっぱり、映画を小分けにして見るのには抵抗があるので、全然見れませんでした。朝見たDVDはイマイチだったな。

①DVD『ドン・ジョン』 後半の終わり方の唐突さがすごい映画。もし、良くなるならここからかも、というところで終わってしまった。豪華な俳優陣を揃えて言いたかったことは、、最後ナレーションで語って終わりではあまりにも、、登場人物の背景がない為、薄っぺらない感じで終わってしまった。正直、なんだこれ?って感じ…もっと、ジュリアン・ムーアとのシーンがあった方が良かった。 ジョセフゴードン脚本監督か。。


映画『ドン・ジョン』3/15 sat.ROADSHOW 30秒スポット

ドン・ジョン [DVD]

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②映画『MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間』

19時10分から上映で鑑賞。 予備知識は、マイルスデイビスのCDを数枚持っている程度。彼のディスコグラフィーには疎く、カインドオブブルー、死刑台のエレベーターぐらいしか知らなし、生涯についても知らない。 じゃあ、何故この映画を観に行こうとしたのか。 私は映画で流れるブラックミュージックが好きなのである。(映画中にマイルスは、俺の音楽を陳腐な言葉には置き換えるな、ジャンルの枠にはめるなと言っていたが…)

映画館に乾いた(という表現が正しいか分からないが)トランペットの音が鳴り響き、ドンチードルがマイルスデイビス本人かと思わせる出で立ちで登場するシーン。もうこれだけで見に来て良かった思った。良い音楽、良い音響、映像だけで満足だ。

この映画は、現在と過去を頻繁に行き来する為、正直、登場人物には感情移入が、難しい箇所が多い。しかし、スランプで悩み、昔の恋人(妻)を思い今の自分に辟易するのは誰でも経験があると思う(スケールの大小はあるが…)。でも何処か感情移入できないのは、やはり主人公があのマイルスデイビスだからか…。それとも、凡人とは異なる生活故か…。

映画の中身、ストーリーの良さというより、音楽と映像、雰囲気、を楽しむ映画。ブラックミュージックが好きな人、ジャズが好きな人が酔いしれる映画。

週末の冬の寒空の下、『カインド・オブ・ブルー』の「so what」を聞きながら、帰宅した。


映画『MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間』 予告

「マイルス・アヘッド」オリジナル・サウンドトラック

「マイルス・アヘッド」オリジナル・サウンドトラック

平日朝から映画鑑賞をやってみる

やっと、今週になって仕事が落ち着いた。ずっと、5時頃に起きていたので、この習慣を続けて行こうと思い、何かいい方法はないかと考え、4時半頃に起きて、朝からDVDを見ようと考えてた。題して”朝5時からの映画鑑賞である”

結果、今週見た映画は、DVDで3本、映画館で2本でした。

 

①DVD『裏切りのサーカス

オープニングで、テンションが上がった。そのあとは、正直難しい。。登場人物を整理した上でもう一度見直そうと思う。

 

裏切りのサーカス スペシャル・プライス [DVD]

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 ②DVD『シング・ストリート 未来へのうた』

さえない高校生が、憧れの彼女を目当てにバンドをやる。ありきたりなストーリーだけど、なんで感動するんだろか。バンドメンバーも冴えない男ばかりだが、音楽だけはあった。曲がいい。劇中に出てくる2曲目ぐらいから急に曲が良くなり、物語が加速していく、そして、主人公が成長していく。


『シング・ストリート 未来へのうた』予告編

シング・ストリート 未来へのうた [DVD]

シング・ストリート 未来へのうた [DVD]

 

③DVD『セトウツミ』

ほぼ、登場人物2人(池松壮亮菅田将暉)の掛け合いだけで物語が進行していく、というか物語は進行しない。展開はない。いいなぁこの感じ。
何気ない、ダルくて、何かしたいけど、何もできなくて、でもなんかしたい。そんな感じがうまく出てる。 


映画『セトウツミ』予告

 

セトウツミ [DVD]

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 ④映画『その世界の片隅に』

戦争中の人々の日常が綴られていく。例えば、国というものに対する議論よりも食べ物や衣服がについてどのような苦労があったかを大切に描く、
戦場ではない場所ではどのように暮らしていたか。ただ、リアルな目線で坦々と人々の生活が描かれ、生活が変化していく様が描かれていることが、ある意味とても怖かった。
もう2度は見たくないと思ってしまった。。広島という地が舞台なだけに、普段生活している中で通る場所が普通に出てくるし、相対化できない自分がいてすごく疲れた。後半は、涙が自然と出てくるし、正直すごく疲れる映画だった。


映画『この世界の片隅に』予告編

 

⑤映画『沈黙 サイレンス』

遠藤周作の原作を読んだことはあったが、かなり昔のことなので、ほぼ原作知識はなかった。事前にキネマ旬報の2月上旬号(NO1738)の特集記事を読んだ状態での鑑賞。2人の宣教師の迷う様、対照的に迷いのない日本人キリシタン達。1番人間的なのは、表面的には1番弱くそして卑怯に映るキチジロ-(窪塚洋介)なのではないかと思った。キチジロ-がこの映画で果たす役割は大きい。そして、通辞役の浅野忠信の達観した目と態度。日本人キリシタンの1人モキチを演じた塚本晋也の迫真の演技。いい映画です。終わったあとも考えさせられる映画です。
パンフレット売り切れてたので、復習ができずに残念。


『沈黙-サイレンス-』日本版予告編

 

休日になると考えること

ここ数ヶ月間が自分がどういう風にやっていきたいか、をいろいろ色々と考えてきたけど、やっぱ「他人の評価軸」で生きたくない、「自分が納得できないとこはやりたくない」ということを再認識した。

 

自分ではその為に、この約3ヶ月が忙しかったのだと理解している。

そして、同時に色んな本を読んだな、なんか自己啓発っぽいのとか、怪しい本もあったけど、今までの自分の評価軸が変わった気がする。まだ、完全に自分のやりたいようにする!という考えまで落とし込めていないが、、

 

やっぱ、家族もいるし、世間的にもどう見られるかとかあるし、他人から認められたし、、お金も稼がないけなしとか、、

 

◯◯しないといけないし、、

この言葉つい出てしまうよな。義務や、やらされ感でやっているなら、やめてしまえばいいのに、と分かっていてもなかなかそうはできない。

かといって、やってみたらやっぱなんか違う。

自分がやりたいことやっている時は、世間の評価や他人の目なんてどうでもいいし、失敗してもまた次もやるから、今一生懸命やるだけ、という気持ちになる。

あーあ、もうどうでもいいわ!好きにさせてくれ!っと思うよな。

そういう風に理解したなこの本。

 

FUCK IT 「思い込み」をぶっこわせ!: 人生が劇的に軽くなるひと言 (単行本)

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#スタバ

 

 

やりたくないことを認識する方法

最近結構忙しくしていて、自分のこれからを考える機会があった。

自分は今後どのように進ん行くのか。特に会社の論理に従って生活、生きることに疑問が出てきている。

出世するためには、今頑張って仕事をしないといけないのだが、すればするほど疑問が出てくる。

これでいいのか、このままでいいのか。今までだったら同期中で一番に出世して云々…という言葉に踊らされて頑張っていたのだが、もう頑張れなくなった。何故か、やっぱきっかけは海外出張に行ったこと。出張行くと朝から晩まで仕事で仕事関係の人と行動を共にする。

そこでこう思ってしまった、「俺、こんな環境無理だわ」「朝から晩まで仕事ばっかで耐えられない。」

これが、一昨年の年末くらい。それから、仕事に関する価値観が変わった。でもまあダラダラ仕事していた、その代わりパフォーマンスは下がりまくり、モチベーションも下がりまくり。でもダラダラしていたので、なんとなーくが続いていた。そして、年末、何故かやる気がなかったのに、機会があり昇進試験に向けて一気に仕事の負荷が上がった。

しばらくは大丈夫だったが、2ヶ月ほどした時、「やっぱ、自分が納得できるものじゃないと努力できない」と気付いた。まさに、前に読んだちきりんさんの本の一節が思い浮かんだ。。

 

これはとても不思議なメカニズムなのですが、私たちはイヤなこと、気の向かないことでも、ダラダラやっているとなんとかやり過ごすことができます。ところが生産性を上げて向き合うと、嫌いなことにはすぐに耐えられなくなるのです

仕事をやめようかどうしようかと半年も1年も悩んでいる人は、たいてい〝ダラダラモード〟に入っています。そのモードであれば、1年でも2年でも、場合によっては5年でも10年でもブツブツ言いながら働けてしまいます。 しかしそんなことを続けるのは、人生の無駄遣いに他なりません。そういう人は、ごく短期間でいいので今よりぐっと生産性を上げてみてください。そうすれば、自分がそれをどれほど嫌いか(好きか)すぐにわかるはずです

生産性を上げようと真剣に取り組むと、その過程で私たちはたくさんの〝ご褒美〟を得ることができます。それは、 ●いつのまにか成長できていること ●やりたいこととそうでもないことが、明確に区別できるようになることそして、 ●自分の人生の希少資源の使い途に関して、他人の目が気にならなくなることです

 

もう価値観が完全に崩壊しようとしている。。

 

 

 

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#スタバ #スターバックスラテ

 

12/21

会社でインフルエンザになった同僚がいた。

午前中は、会社に来ていた。マスクしながらしんどそうに仕事をしていた。

実は、月曜日も会社を休んでいて、無理をして会社に来たらしい。

火曜日の午前中にある会議に出る必要があったみたい。

会議が終わってしんどくて耐えられなくなって、昼から帰っていった。

 

上司に、「すいません。やっぱり、昼から帰っていいですか?」。

上司の言葉、「今すぐに帰っていいよ」「別に無理して来る必要なかったのに」「俺なら休んでるよ」という返事。

そのあと病院に行ったみたいで、電話があって「インフルエンザでした」とのこと…

その時、みんなが言った言葉は、「なんで会社くるんだよ…」「ヤバ、、俺けっこう今日話ししたわ」

がんばって、会社来たのにこの言われよう…

会議していた相手には、「うわ、俺ヤバイかも…」

一気にみんなの評価が下がってしまった。

”会社に行かなければいけない”という思いが、空回りした。

今日以降、周りがインフルエンザになったら、違っているかもしれないのに、その人のせいになるかも…。。

 

やっぱ、しんどくて休みたいなら休んでいいんだ。

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